灘高等学校2012年数学第1問(4)(解答・解説)
与えられた図形は線対称だから、左半分だけで考えます。
円と台形が接する点(接点)と中心を結ぶと、2つの黄色の直角三角形と2つの黄緑色の直角三角形はそれぞれ合同となり、黄色の直角三角形と黄緑色の直角三角形と三角形OABは相似となります。
したがって、台形ABCDの面積は
三角形OABの面積×2×2
=15×20×1/2×2×2
=600cm
2
となります。
なお、3:4:5の知識がなくても台形ABCDの周りの長さを求めることができます。
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