西大和学園高等学校2018年数学第1問(5)(解答・解説)


1回の操作で、食塩水の量が変わらず食塩の量が一定割合で減っているので、1回目の操作で濃さが〇倍となると、2回目の操作でも濃さが〇倍となり、2回の操作で濃さが〇×〇倍となります。 ←〇を文字xを使って表すこともできますが、面倒なだけなのであえてしません。
2回の操作で濃さが3.6/10=36/100=(6/10)×(6/10)倍となるから、〇は6/10となります。
1回の操作で食塩水の量が一定で、濃さが6/10倍となるから、食塩の量が6/10倍となったことになり、最初の食塩水の4/10倍、つまり200×4/10=80gくみ出したことになり、xの値は80となります。



中学受験・算数の森TOPページへ