慶應義塾志木高等学校2025年数学第1問(2)(解答・解説)
求める分数を△/〇(〇と△は整数で、最大公約数が1(互いに素)))とします。
与えられた条件から、
△×3=(〇+5)・・・@ ←分子を3倍したら分母になりますね。
1<(△+3)/〇<2・・・A
となります。
Aの条件より
3<(△×3+9)/〇<6 ←分数を3倍しました。
3<(〇+5+9)/〇<6 ←@を利用しました。
3<1+14/〇<6 ←帯分数に直すのと同様の作業をしました。
2<14/〇<6
1<7/〇<3
〇+5(=△×3)が3の倍数だから、〇は3で割ると1余る数となります。
上の式を満たす〇は4しかありえませんね。
このとき、@より、△=(4+5)/3=3となり、答えは3/4となります。
なお、1<7/〇<3の逆数を考え、1/3<〇/7<1つまり7/3<〇<7としてもいいですが、不等式の条件を満たす整数〇がそれほどないことがすぐにわかるので、すぐに倍数条件を利用して答えを求めました。