関西学院中学部2009年A算数2日目第6問(解答・解説)
(解法1)
個数をそろえて差集め算として解きます。
買う予定を17個減らす(新予定とします)と1700円余ります。
100 100 ・・・ 100 1700円余り 新予定
120 120 ・・・ 120 100円余り 実際
差 20 20 ・・・ 20 1600
差の20円を実際に買った個数分集めると1600円になるから、実際に買った個数は
1600÷20
=80個
となり、最初に買う予定の個数は
80+17
=97個
となります。
(解法2)
代金をそろえて逆比を利用して解きます。
予定より100円少ない金額で買うと考える(予定改とします)と、実際には予定改より16個少ない品物しか買えなかったことにになります。
予定改と実際とでは、単価の比が
100円:120円
=5:6
で、総額が同じだから、個数の比は
6:5 ←積一定⇒反比例(逆比)〜単価×個数=総額
=E:D
となります。
E−D
=@
が16個に相当するから、実際に買った個数は
16×D/@
=80個
となり、最初に買う予定の個数は
80+17
=97個
となります。