開成中学校2018年算数第2問(解答・解説)
半円の曲線部分の長さは半径×3.14となりますね。
(1)
AからBまでの道のりは
3.45×3.14+4.21×3.14+2.34×3.14
=(3.45+4.21+2.34)×3.14 ←分配法則の逆を利用しました。最初からこの式を作ってもよいでしょう。
=10×3.14
=31.4m
となります。
(2)
1/7=142857/999999=0.142857142857・・・ ←このことは知識として持っておくべきですね。
だから、6個の半円の孤(曲線部分)の長さ(1+4+2+8+5+7)×3.14を1セットとして考えます。
(1+4+2+8+5+7)×3.14
=27×3.14
=62.8
+21.98
84.78
2018÷84.78
=23.8・・・ ←24にかなり近い値ですね。
7/(1+4+2+8+5+7)
=7/27
=0.2・・・
だから、最後の7×3.14の途中で終わっていることがわかります。
したがって、Aからこの道路を道のり2018m進んだ地点は、左から
6×24
=144番目
の半円上の点となります。