開成中学校1991年算数第1問(解答・解説)
同じ数字が3つ並ぶ時刻は、(0時00分)、1時11分、2時22分、3時33分、4時44分、5時55分、11時1分、22時2分が考えられます。
それぞれの時刻の時計を思い浮かべると、5時55分のとき、短針から時計回りに長針まで測った角度が最も大きくなることはすぐにわかりますね。
5時のときは、長針が短針より
30×5
=150度
「後方」にあります。 ←わかりにくければ、5時のときの時計の図をかきましょう。
55分間に長針は短針より
(6−1/2)×55
=605/2度(>150度)
余分に進みます。
したがって、求める角度は
605/2−150
=305/2度
となります。