桐朋中学校2023年第1回算数第6問(解答・解説)
(1)
21÷8=2・・・5…aの値
21÷9=2・・・3…bの値
21÷12=1・・・9…cの値
(2)
8で割ると5余り、9で割ると3余り、12で割ると9余る整数のうち、13以上100以下の整数で21以外のものを求めるということですが、21がわかっているので、すぐに求めることができます。
8で割ると5余る整数は8ごと、9で割ると3余る整数は9ごと、12で割ると9余る整数は12ごとに現れるから、72(8と9と12の最小公倍数)ごとに現れます。
したがって、求めるxの値は
21+72
=93
となります。
(3)
0以上の3数の和が3となる組合せは、(3,0,0)、(2,1,0)、(1,1,1)となります。
a、b、cの割り振りを考えると、3+3×2×1+1=10通りあるので、すべて調べるのは面倒ですね。
そこで、「xの値は2つある」ということに着目し、とにかく2つ見つけるという方針で解きます。 ←論理的には正しくないですが、・・・
(2)の計算で8と9と12の最小公倍数が72ということがわかっているので、これに共通の余り1を足した73がxの値の1つであることがすぐにわかりますね。 ←(1,1,1)の場合ですね。
割り切れない数より割り切れる数のほうが扱いやすいので、処理が楽そうな(3,0,0)の場合を先に検討します。
cが3の場合、xは8でも9でも割り切れるので、12で割ると3余るということはありえず、この場合はありえませんね。
bが3の場合、xは8でも12でも割り切れる数、つまり24の倍数となります。
13以上100以下の24の倍数を書き出すと、
24、48、・・・
となります。
48が9で割ると3余るので、xの値の1つは48となります。
xの値が2つ求まったので、以降の作業をやめます。