京都女子中学校2018年A算数第3問(解答・解説)
(1)
□
=3+7×(2018−1)
=3+7×2017
=14122
となります。
(2)
与えられた数列は、7で割ると3余る数を小さい順に並べたものですね。
7で割ると3余り、5で割り切れる数を考えることになります。
3+7=10が最小のもので、以後、35(7と5の最小公倍数)ごとに現れます。
(14122−10)÷35
=403.・・・ ←□を求めていなければ、3+7×(2018−1)=10+7×2016=10+7×(2015+1)=10+7×5×403+7として403を求めるのが楽ですが・・・
だから、全部で
1+403
=404個
あります。
(3)
7で割ると3余り、13で割り切れるものを考えることになります。
13の倍数を書き出すと、最小のものが52となることがすぐにわかりますね。 ←13が7で割ると6余る数で、13増えると7で割った余りが1減るので、4個目であることはすぐにわかります。
以後、91(7と13の最小公倍数)ごとに現れます。
(14122−52)÷35
=154.・・・ ←□を求めていなければ、52(3+7×7)、3+7×20、3+7×33、・・・で3+7×2017までを考えるのであるから、(2017−7)÷13を計算すればいいですね。
だから、全部で
1+154
=155個
あります。