ラ・サール中学校2002年算数第3問(解答・解説)
(1)
「BはAより5分おくれてP地を出発すると、Bが出発してから15分後にAに追いつ」くので、Bが出発してからAに追いつくまでに進む距離を進むのにかかかる時間の比は
A:B
=(5分+15分):15分
=4:3
となり、AとBの速さの比は 距離一定→速さの比=時間の比の逆比
A:B
=3:4
となります。
また、「CがBより5分おくれて出発すると、Cが出発してから、15分後にBに追いつ」くので、Cが出発してからBに追いつくまでに進む距離を進むのにかかかる時間の比は
B:C
=(5分+15分):15分
=4:3
となり、BとCの速さの比は 距離一定→速さの比=時間の比の逆比
B:C
=3:4
となります。
あとは、連比の処理(比合わせ)をすればいいですね。
A、B、Cの速さの比は
A : B : C 共通部分のBの比を揃えます。
3 : 4 ←×3
3 : 4←×4
9 :12 :16
(2)
AとCの速さの比は
A:C
=9:16
だから、24kmの距離を進むのにかかる時間の比は 距離一定→時間の比=速さの比の逆比
A:C
=O:H
差F=75分(1時間15分)
となります。
Cが24kmの距離を進むのにかかる時間は
75×H/F分
だから、Cの速さは
24÷(75×H/F÷60)
=24×7×60/(75×9) ←答えではないので、まだ計算しません。
となり、Bの速さは
24×7×60/(75×9)×3/4 ←Bの速さはCの速さの3/4倍ですね。
=56/5
=11.2km/h
となります。