南山中学校女子部23年第10問(解答・解説)
図のように補助線BFを引き、等しい辺にしるしをつけると二等辺三角形ABFの存在に気付きます。
角BAFの大きさは
180−360/5−48 ←角BAEの大きさ(正五角形の1つの内角の大きさ)−角EAFの大きさですね。正五角形の1つの内角の大きさは外角を利用して求めましたが、180×(5−2)/5として求めることもできます。
=60度
となるから、三角形ABFは正三角形となります。
したがって、(頭の中で)補助線CFを引き、辺ABの真下から見る(図の矢印を参照)と、左右対称(線対称図形)になっていることが分かります。
角AFEの大きさは(180−48)/2=66度だから、アの角の大きさは
(360−60−66×2)/2
=84度
となります。