南山中学校女子部2024年算数第7問(解答・解説)


上から1行目の数字の並べ方は
  3×2×1
 =6通り
あります。
いずれの場合も条件的に同じだから、左から小さい順に数字が並んでいる場合を考えて、6倍すればいいですね。 条件の対等性を利用して作業を減らす!(以下同様)
南山中学校女子部2024年算数第7問(解答・解説)の図

上から2行目の1の位置は、2、3の真下の2通りあります。
いずれの場合も条件的に同じだから、1が2の真下にある場合を考え、2倍すればいいですね。
ここで、黄色のマス目に3は入らないので、2に確定し、上から2行目が確定します。
その結果、上から3行目も自動的に確定します。
したがって、条件を満たす数字の入れ方は6×2=12通りあります。
4×4のマス目に1から4の数字を入れる問題が京都大学(京都大学2020年理系数学第5問・文系数学第5問)で出されているので、ぜひ解いてみましょう。




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