南山中学校女子部2024年算数第8問(解答・解説)
(A)×(A)
=91×91−84×84
=(91+84)×(91−84) ←和と差の積が2乗の差となること(南山中学校女子部2024年算数第1問(4)の解答・解説を参照)を利用しました。
=175×7
=25×7×7 ←175に含まれる7を取り出しました。
=35×35
したがって、(A)は35となります。
なお、84も91も7の倍数であることに着目して、与えられた式を2回1/7倍して解いてもよいでしょう。
12×12+(B)×(B)=13×13((A)×1/7を(B)としました。)
ここで、5:12:13の直角三角形をイメージして(B)を5と求めてもいいですし、12×12=144、13×13=169という平方数の知識を利用して(B)を求めてもよいでしょう。