桜蔭中学校2010年算数第2問(解答・解説)

(1)
 1+4+7=12
 1+2=3
だから、[147]=3となります。
(2)
3桁の整数を小さい順に調べていきます。
 1+0+0=1
 1+0+1=2
 ・・・・・・・
 1+0+8=9
となるので、条件を満たすnのうち、最も小さい数は108となります。
3桁の整数を大きい順に調べていきます。
  9+9+9=27⇒2+7=9
となるので、条件を満たすnのうち、最も大きい数は999となります。
(3)
3桁の整数の各位の数の和は1以上27以下となります。
各位の数の和が、1以上9以下のものは1回で作業が終了し、それ以外の2桁の整数のもので、その2桁の各位の数の和が9以下のもの(10〜18、20〜27)は2回で作業が終了します。
結局、各位の数の和が19のものだけが3回作業が必要になり、最も作業が多くなります。
各位の数の和が19の3桁の整数を大きい順から書き出していくと、
 991
 982
 973
となるので、条件を満たすnのうち3番目に大きい数は973となります。



中学受験・算数の森TOPページへ