桜蔭中学校2014年算数第3問(解答・解説)
(1)
4で割ると1余る数で、1以上50以下のものと151以上200以下のものを数えればいいですね。
50÷4
=12・・・2
で、半端の2個の1、2には4で割ると1余る数が1個あり、半端の2個の(200,199)にはは4で割ると1余る数がないから、赤いぼうしをかぶり、旗を持っている児童は
(12+1)+12
=25人
います。
なお、51以上100以下の整数とそれぞれの数が100(4×25)増えただけの151以上200以下の整数は4で割った余りが同じであることが見抜ければ、赤いぼうしをかぶり、旗を持っている児童が
100÷4
=25人
いることがすぐに求められます。
(2)
並びなおしたときに前から16番目、左から3番目になった児童は、最初に並んだときは
6×16−2 ←前から16(偶数)番目は、右から並んでいることに注意しましょう。
=94番目
の生徒で、ぼうしをかぶっていて、その色は白色となります。
また、94は偶数で、4で割ると1余るということはないから、その生徒は旗を持っていません。