桜蔭中学校2022年算数第2問(解答・解説)

(1)
0時から
  360÷(6−1/2) ←長針の速さは360/6=6度/分、短針の速さは30/60=1/2度/分で、360度の旅人算(追いつき)になりますね。
 =720/11分(=12/11時間)
 =1時間60/11分
後、つまり1時60/11分に0時を過ぎてから最初に長針と短針が重なります。
(2)
長針と短針は0時から12/11時間ごとに重なります。
0時過ぎからの24(=12/11×22)時間では、22回重なりますが、24時の重なりは除かれるから、答えは22−1=21回となります。
なお、長針が1日に24周し、短針が1日に2周することから、1日に長針と短針が重なるのは24−2=22回であることがすぐにわかります。それを利用して答えを求めてもよいでしょう。



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