大阪女学院中学校2007年前期算数第3問(解答・解説)


図のような補助線を引きます。 曲線がらみの問題では、曲線上の(端)点と中心を結ぶのが基本です。
大阪女学院中学校2007年前期算数第3問(解答・解説)の図

すると、三角形OABと三角形OACが合同な二等辺三角形であることがすぐにわかりますね。
角OAB=角OBA=角OAC=角OCA=とすします。
三角形OABと三角形OACで外角定理を使うと、角COBは4個分となります。
また、三角形OBCは正三角形だから、角COB=60度となります。
したがって、Aの角の大きさ(1個分)は
  60÷4
 =15度・・・(2)の答え
となり、@の角の大きさ(2個分)は
  15×2
 =30度・・・(1)の答え
となります。
なお、円周角と中心角の関係(円周角×2=中心角)を知っていれば、@の角の大きさを
  60÷2
 =30度
と求めることもできます。



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