大阪女学院中学校2019年後期算数第6問(解答・解説)
とりあえずEを取り除いて考えると、A、B、C、D(A<B<C<D)の大小関係は次のようになります。
A+B 最小
A+C 2番目に小さい
A+D 3番目に小さいか3番目に大きい
B+C 3番目に大きいか3番目に小さい
B+D 2番目に大きい
C+D 最大
Dに関するものはEに関してもあてはまります。
問題文で与えられた計算結果のうち、同じ値のもの(55、59、71)はDとEが絡んだものになるから、A+D=A+E=55、B+D=B+E=59、C+D=C+E=71となります。
(1)
最初に述べたことから、A+Bは18となります。
(2)
最初に述べたことから、B+Eは59となります。
(3)
A+D=55とB+E=59の和を考えると、A+B+D+E=55+59=114となります。
これとA+B=18の差を考えると、D+E=114−18=96となりますが、これが問題文で与えられた計算結果のうち最大のもの(□)に他ならないですね。
なお、D=E=96/2=48、C=71−48=23、B=59−48=11、A=18−11=7となります。