大谷中学校2003年2次算数第8問(解答・解説)


(大阪)大谷中学校2003年2次算数第8問(解答・解説)の図

与えられた図形が正方形ABCDの対角線BDに関して線対称であることを利用して解きます。
三角形GBFの面積を@とすると、対称性より三角形GEBの面積は@となります。
また、三角形GBFと三角形GFCは高さが共通で底辺の比がBF:FC=2cm:4cm=1:2だから、三角形GFCの面積はAとなります。 ←高さ一定⇒三角形の面積比=底辺の比
三角形EBCの面積(@×2+A=Cに相当)が6×2×1/2=6cm2だから、求める斜線部分の面積(@×2=Aに相当)は
  6×A/C=3cm2
となります。

(別解)
三角形GBFの面積を@とすると、対称性より三角形GEBの面積が@となるところまでは、上の解説と同じです。
ちょうちょ相似(三角形GDAと三角形GBF、相似比はDA:BF=6cm:2cm=3:1)を利用します。
三角形GDAと三角形GBFの高さの比もとなるから、三角形GBFの高さは
  AB×/(
 =6×1/4
 =3/2cm
となるので、
三角形GBFの面積は
  2×3/2×1/2
 =3/2cm2
だから、求める面積は
  3/2×2=3cm2
となります。



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