洛南高校附属中学校2010年算数第7問(解答・解説)
1から順に数をたしていくのではなく、6で割った余り0、1、2、3、4、5、0、1、・・・を順にたしていくと考えればよいでしょう。
6で割った余りを並べていくと
1,3,0,4,3,3,4,0,3,1,0,0,1,3,・・・
となり、1,3,0,4,3,3,4,0,3,1,0,0の12個の数字が繰り返されていることがわかります。
(1)
22÷12
=1・・・10
だから、22番目の数は1となります。
(2)
23番目と24番目の数が0だから、1番目から22番目までの数の和と1番目から24番目までの数の和は一致しますね。
したがって、1番目から22番目までの数の和は
(1+3+0+4+3+3+4+0+3+1+0+0)×2
=44
となります。
(3)
1セット12個の数の中に0は4個あります。
22÷4
=5・・・2
だから、22個目の0は
12×5+8 ←半端の2個目の0は1セットの数の中では8番目ですね。
=68番目
の数となります。
(4)
2010÷12
=167・・・6
だから、1番目から2010番目までの数をすべてたすと
22×167+1+3+0+4+3+3
=3688
となります。