洛南高校附属中学校2024年算数第4問(解答・解説)
B100gはA100gとみなせばいいですね。
EはA200gとC200gを混ぜた濃さと同じだから、Eの濃さはAの濃さとCの濃さの平均となり、AとEの濃さの差(A−E)が3%だから、EとCの濃さの差(E−C)も3%、AとCの濃さの差(A−C)は3+3=6%となります。
A100gとC200gを混ぜたDについて天秤で処理すると、次のようになり、CとDの濃さの差(D−C)は6×@/(@+A)=2%となり、その結果、DとEの濃さの差(E−D)は3−2=1%となります。
E400gに水150gを加えると、食塩の量は変わらず、食塩水の量が(400+150)/400=11/8倍になるから、濃さ(食塩の量/食塩水の量)は8/11倍となります。
結局、Eの濃さ:Cの濃さ=11:8=[11]:[8]となり、[11]−[8]=[3]が3%に相当するから、Aの濃さは3×[8]/[3]+6=14%となります。