六甲学院中学校2023年A算数第3問(解答・解説)
一の位の数が6である整数2個の積の一の位の数は常に6となります。
そこで、〇6×△6の十の位の数を調べることになりますが、それは「(〇+△)×6+3の一の位の数」となります。
86が1個だけのときの十の位の数は8となりますね。
86が2個以上の場合は次のようになります。
2個 (8+8)×6+3=99→9
3個 (8+9)×6+3=105→5
4個(8+5)×6+3=81→1
5個(8+1)×6+3=57→7
6個(8+7)×6+3=93→3
7個(8+3)×6+3=69→9
2個目以降の十の位の数は9、5、1、7、3の5個の数字の繰り返しとなります。
2023−1=2022を5で割った余りは2だから、繰り返しの2番目の数5が答えとなります。