六甲学院中学校2024年A算数第8問(解答・解説)
少し実験し見てると、次のことが分かります。
1、2…1回で0
3、4、5、6、7、8…2回で0 ←3、4、5を3で割って小数点以下を切り捨てたものが1となり、6、7、8を3で割って切り捨てたものが2となりますね。
9、10、11、12、・・・、24、25、26…3回で0 ←9、10、11を3で割って小数点以下を切り捨てたものが3となり、12、13、14を3で割って切り捨てたものが4となり、・・・、24、25、26を3で割って切り捨てたものが8となりますね。
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(1)
300→100→33→11(ここから3回で0)だから、6回目に0になります。
(2)(3)
割り切れる回数が同じ数のうち最小のものに着目します。
4回目に0になる整数のうち最小のものは9×3=27
5回目に0になる整数のうち最小のものは27×3=81
6回目に0になる整数のうち最小のものは81×3=243
7回目に0になる整数のうち最小のものは243×3=729
8回目に0になる整数のうち最小のものは729×3=2187
9回目に0になる整数のうち最小のものは2187×3=6561
したがって、(2)の答えは243−1=242となり、(3)の答えは6561−2187=4374個となります。 ←(3)の答えを出す際、差一定を利用しています。2187×2としてもよいでしょう。
なお、3進数になおした数の桁を1つずつ落としていく作業に過ぎないということに着目して解くこともできます。