六甲学院中学校2024年B算数第3問(解答・解説)
Aの静水時の速さをDとすると、BとCの静水時の速さはそれぞれC、Bとなります。
また、川を下るときの、A、Bの時間の比が
1.2:1.4
=6:7
だから、AとBの下りの速さの比は、時間の比の逆比となり、
7:6=[7]:[6]
となります。
[7]−[6]=[1]がD−C=@となるから、Aの下りの速さはFとなり、流速はF−D=Aとなり、Cの下りの速さはB+A=Dとなります。 ←一般に、2つの船の下り(上り)の速さの差と静水時の速さの差は一定ですね。それに着目して解いています。
したがって、川を下るのにCがかかった時間は
F×1.2/D
=42/25時間
となります。