六甲中学校1997年算数第3問(解答・解説)


長方形Bの縦(たて)の長さを2、横の長さを4とします。 ←正方形の1辺の長さを整数にするために、長方形の縦(たて)の長さを1、横の長さを2としませんでした。
正方形Aの1辺の長さは(2+4)/2=3となります。
また、周りの長さは、(2+4)×2=12となるので、Cの直径は、12÷3=4となり、半径は、4÷2=2となります。 ←円周率が3であることを見落とさないように!
以上より、求める面積比は、
  A:B:C
 =3×3:2×4:2×2×3
 =9:8:12
となります。



中学受験・算数の森TOPページへ