聖光学院中学校2012年第1回算数第3問(解答・解説)
(1)
1桁の数・・・2個
2桁の数・・・2×3=6個 ←最高位が0以外の2通り、それ以外の位が3通りあるからです(以下同様です)。
3桁の数・・・3×4×4=48個
4桁の数・・・4×5×5×5=500個
したがって、4444は
2+6+48+500
=556番目
の数となります。
4進法の2桁以下の数(1以上33以下の数)は
4×4−1 ←いったん0も含めて考え、あとで0を取り除きました。
=15個
あるから、25番目の数は、4進法の
25−(2+6)+15
=32番目
の数となります。
4)32
4) 8・・・0↑
2・・・0↑
→ →
となるから、25番目の数は、200となります。
(2)
与えられた規則を整理すると次のようになります。
1桁の数・・・0〜9使用可・・・10個
2桁の数・・・0〜8使用可・・・8×9=72個
3桁の数・・・0〜7使用可・・・7×8×8=448個
4桁の数・・・0〜6使用可 ←桁が1つ増えると使用可の数が1減りますね(桁の数と使用可の最大の整数の和が一定(10)ですね。
・・・・・・・・・・・・・
9桁の数・・・0〜1使用可
10桁の数・・・0使用可
最も大きい数は9桁で、9桁の数は全部で
1×2×2×2×2×2×2×2×2 ←最高位が1だけの1通り、それ以外の位が0と1の2通りあるからです。
=256個
あります。
[オ]を求める作業は[ア]を求める作業の逆の作業になります。
7進法の2012を十進法になおすと、
2×7×7×7+0×7×7+1×7+2×1
=695
となります。
7進法の3桁以下の数(1以上777以下の数)は
7×7×7−1 ←いったん0も含めて考え、あとで0を取り除きました。
=342個
あります。
したがって、2012以下の数は全部で
695−342+(10+72+448)
=883個
あります。