聖光学院中学校2022年第1回算数第1問(3)(解答・解説)
グループAが24分間の作業をすると、全体の1/2×24/60=1/5の仕事を終えます。
このことから、各グループの人数の比は
A:B
=1/5:1/7 ←グループAとグループBの時間を揃えると、仕事量の比が人数の比と一致しますね。
=7:5
=F:D
となります。
F+D=Kが36人に相当するから、グループAの人数は
36×F/K
=21人
となります。
生徒1人の1分あたりの仕事量を[1]とすると、全体の半分の仕事量は
[1]×21×60
となり、クラス全員でした仕事量は
[1]×21×60−[1]×21×60×2×1/7
=[900]
となります。
この仕事をクラス全員ですると、
[900]/[36]
=25分間
かかります。
なお、(1×7/(7+5)×2×(1/2−1/7))×60=25分間とすることもできます。
なぜこのようにできるのか考えてみるとよいでしょう。