渋谷教育学園幕張中学校2016年2次算数第1問(解答・解説)

(1)
8×8<65<9×9だから、a(b)としてありうるものは1以上8以下の整数となります。 上限・下限チェック!
a×aが65/2以下となるaを小さい順に調べていくと
 a=1、b=8
 a=4、b=7
の2組あり、aがbより大きくなる場合も同様に2組あるから、[65]=4となります。 ←65/2が平方数となる場合は2倍した後1をひかないといけませんが、この問題の場合は大丈夫ですね。
(2)
とりあえず、30以下の平方数を書き出しておきます。
 1×1=1 3×3=9 5×5=25
 2×2=4 4×4=16
Aが奇数となることから、奇数の平方数と偶数の平方数を小さい順に組み合わせていきます。 偶奇性を利用しました。
その際、大きくない方の平方数が30/2=15以下のもの、つまり、1、4、9のいずれかであることに注意しましょう。 上限チェック!
  1+4=5
  1+16=17
  4+9=13
  4+25=29
  9+16=25
となるから、答えは 5、13、17、25、29となります。
(3)
奇数組あるから、Aは平方数の2倍となります。
(1)と同様に考えて調べていきます。
 1×1×2=2→1×1+1×1の1組だけですね。
 2×2×2=8→問題文の例より1組だけですね。
 3×3×2=18→3×3+3×3の1組だけですね。
 4×4×2=32→4×4+4×4の1組だけですね。
 5×5×2=50→1×1+7×7、5×5+5×5、7×7+1×1の3組ありますね。
したがって、答えは50となります。



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