清風南海中学校2002年2次算数第6問(解答・解説)


2個の時計の時間の差が、時間の経過に比例する問題ですね。

 1日に30秒進む時計
                )1日に30+15=45秒=3/4分差
 1日に15秒遅れる時計

2個の時計の時間差が2時間15分10秒=135分10秒となる時間を求めればいいですね。
全部秒にすると計算が面倒(計算の工夫をすれば大丈夫ですが・・・)なので、一工夫します。
  135分÷3/4分
 =135×4/3
 =180
  10秒÷45秒
 =2/9
ですね。
  180日+2/9日
 =180日+2/9×24時間
 =180日+16/3時間
 =180日+5時間+1/3×60分
 =180日5時間20分
全部秒にした場合は、次のように計算の工夫をすればいいでしょう。
  (135×60+10)/45 ←135×60を計算しないことが大切です。
 =135×60/45+10/45 ←うまく約分できますね。
 =3×60+2/9
あとは、先ほどと同じです。
  2002年1月1日午前0時+180日5時間20分
 =2002年1月181日午前5時20分
ここで、
  1/181
   ↓−31
  2/150
   ↓−28
  3/122
   ↓−31
  4/91
   ↓−30
  5/61
   ↓−31
  6/30
だから、求める日時は
  西暦2002年6月30日午前5時20分0秒
になります。



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