高槻中学校2018年B算数第2問(解答・解説)
(1)
容器Aの最終的な食塩水の量は
800−300+300+100
=900g
で、濃度が8%だから、食塩の量は
900×8/100
=72g
となります。
(2)
容器Aの最終的な食塩の量は
容器Aのはじめの食塩水500gに含まれる食塩の量+300×15/100
となります。
これが72gと等しくなるから、容器Aのはじめの食塩水500gに含まれる食塩の量は
72−45
=27g
となるから、容器Aのはじめの食塩水の濃度は
27/500
=5.4/100
→5.4%
となります。
(3)
容器Aのはじめの食塩水(5.4%)300gと容器Bのはじめの食塩水B(18%)を混ぜると、15%の食塩水ができます。
あとは、天秤算で処理します。
容器Bのはじめの食塩水の量は
300×9.6/3 ←無駄な約比をしなかったので、うまく約分できますね。
=960g
となります。