滝中学校2025年算数第5問(解答・解説)
旅人算の有名問題(N回目の出会い)の問題ですね。
(1)
出発から1回目の出会いまで(?分) 2人で進んだ距離はST間の距離
1回目の出会いから2回目の出会いまで(54分) 2人で進んだ距離はST間の2倍の距離
比例を利用すると、求める時間は54/2=27分となります。
(2)
説明の便宜上、ST間の距離をBmとします。
出発から2回目の出会いまで(27+54=81分) Bが進んだ距離は(B+900)m ←このことは線分図をかくまでもなくわかるでしょう。
出発から1回目の出会いまで(27分) Bが進んだ距離は(B+900)×27/81=(@+300)m、Aが進んだ距離はB−(@+300)=(A−300)m、2人が進んだ距離の差は(A−300)−(@+300)=(@−600)m
これが2000×27/60=900mに相当するから、ST間の距離は
(900+600)×B/@
=4500m
=4.5km
となります。
したがって、Aの速さは
(4.5+0.9)×60/81+2 ←Bの速さ+2km/時
=6km/時
となります。
因みに、出発から2回目の出会いまでにQが進んだ距離が、出発から1回目の出会いまでにQが進んだ距離の1+2=3倍となることは、(1)を経由することなくわかります。
(参考)N回目の出会い
AB間を2人が同じ地点から出発して往復するとき
出発〜1回目の出会い 2人合わせて1往復
1回目〜2回目の出会い 2人合わせて1往復
2回目〜3回目の出会い 2人合わせて1往復
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
AB間を2人が異なる地点から出発して往復するとき
出発〜1回目の出会い 2人合わせて片道
1回目〜2回目の出会い 2人合わせて1往復
2回目〜3回目の出会い 2人合わせて1往復
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお、N回目の追いつきに関しても同様に考えることができます。