筑波大学附属駒場中学校2018年算数第2問(解答・解説)
{ }は無意味ですね。
Aが0枚のとき、カードの選び方は、B、C、BCの3通りありますが、便宜上、B、C、BC、何もなしの4通りと考えます。
Aが1枚のとき、カードの選び方は、B、C、BCにAを1枚も加えない3通りとB、C、BC、何もなしにAを1枚加えた4通りの合計
3+4
=7通り
ありますね。 ←問題文の例をよく分析することが大切です。
Aが2枚のとき、カードの選び方は、B、C、BCにAを1枚も加えない3通りとB、C、BC、何もなしにAを1枚か2枚加えた4×2通りの合計
3+4×2
=11通り・・・(1)の前半の答え
ありますね。
Aが2枚のとき、カードの選び方は、B、C、BCにAを1枚も加えない3通りとB、C、BC、何もなしにAを1枚か2枚か3枚加えた4×3通りの合計
3+4×3・・・(1)の後半の答え
=15通り
ありますね。
Aの枚数が増えても全く同様に考えられますね。
Aが100枚のとき、カードの選び方は、B、C、BCにAを1枚も加えない3通りとB、C、BC、何もなしにAを1枚、2枚、・・・、100枚加えた4×100通りの合計
3+4×100
=403通り・・・(2)の答え
あります。
最後は、逆算するだけの問題ですね。
選び方が3023通りとなるのは、Aと書かれたカードが
(3023−3)÷4
=755枚・・・(3)の答え
のときとなります。