東海中学校2022年算数第7問(解答・解説)


(1)
実際に買い物をしたことがあれば、もらいたくないおつり(99円)がすぐに頭に思い浮かぶでしょう。
おつりの硬貨の枚数が最も多くなるのは、1円玉4枚、5円玉1枚、10円玉4枚、50円玉1枚、100円玉1枚となるときですね。 ←この問題の特殊事情でおつりとして100円玉が1枚必要です。
商品Aの値段は273−199=74円となります。
(2)
(1)よりおつりの硬貨の最大枚数は11枚となります。
商品Bを1つ買ったときのおつりとして考えられる金額は199−1=198円(75円、123円)、199−5=194円(79円、115円)、199−10=189円(84円、105円)、199−50=149円(124円、25円)、199−100=99円(174円、×円)となります。 ←( )内は商品Bの値段と商品Bを2個買ったときのおつりの金額です。
商品Bを2個買ったときのおつりの硬貨の枚数が2枚となるのは、おつりが105円(100円+5円)のときだけですね。
したがって、商品Bは84円となります。



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