東海中学校2023年算数第4問(解答・解説)
(1)
折り返しの問題なので、合同な図形があります。
等しい角度に記号を付けると図のようになり、△2個と×2個が90度になるから、角(あ)の大きさ(△1個と×1個)は90/2=45度となります。
(2)
点Aを中心として、黄色の三角形を反時計回りに90度回転すると水色の三角形になり、三角形AEHは直角二等辺三角形となり、三角形AEGと三角形AHGは合同になります。
直角三角形がたくさんあるので、角度に記号をつけ、辺の比をチェックします。
三角形ADGと三角形HCEは相似で、辺の比が中:小=(12+24):12=3:1だから、DGの長さは24×1/3=8cmとなります。
したがって、EGの長さ(=HGの長さ)は8+12=20cmとなります。