帝塚山中学校2002年英数コース算数第5問(解答・解説)
(1)
Aが4歩進む間にBは5歩進むから、Aが100歩進む間(1分間)にBは
100×5/4
=25×5 ←100=4×25を利用して約分しました。
=125歩
進みます。
(2)
歩数と歩幅の問題と無関係な問題です((3)を解く際に利用できないこともないですが・・・)。先に(3)を解いてもいいでしょう。
2万5千分の1の地図上の3cmの実際の距離は
3×25000cm
=3×250m
=30×25m ←25mを作り出しました。あえて計算しません。
となります。
Bは25m進むのに24秒かかるから、30×25m進むのにかかる時間は
24×30 ←速さが一定だから、時間の比=距離の比ですね(距離が30倍だから、時間も30倍ですね)。
=720秒
=720/60分
=12分
となります。
(3)
Bは24秒間で25m進むから、1分(=60秒)間では
25×60/24 ←速さが一定だから、距離の比=時間の比ですね。
=125/2m
進みます。
これがBの125歩分の距離だから、Bの1歩分の距離(Bの歩幅)は
125/2÷125
=1/2m
=50cm
Aの歩幅:Bの歩幅=3:2だから、Aの歩幅は
50×3/2
=75cm
となります。