洛星中学校2006年後期算数2第1問(解答・解説)
誰が食べたかに関わる発言だけに注目すればいいですね。
おばあさんの「子どもたちの中で本当のことを言っていたのは食べた本人だけだったわ。」という発言とお母さんの「太郎は次郎が食べたと言うのだけれど…。」という発言がポイントです。
「もし[@ 太郎 ]があめ玉を食べたとすれば、
(ア 次郎が食べたと言っている太郎がうそをついていることになるから、食べた本人だけ本当のことを言っていたということに合わないな )。
だからこの子ではないな。もし[A 次郎 ]が食べたとすれば、
(イ 次郎が食べたと言っている太郎が本当のことを言っていることになるから、食べた本人だけ本当のことを言っていたということに合わないな )。
だからこの子でもないな。ということは[B 三郎 ]が食べたんだな。」
アを「次郎が食べたという太郎の発言がうそになるので、食べた本人だけ本当のことを言っていたということに合わないな」、イを「次郎が食べたという太郎の発言が本当になるので、食べた本人だけ本当のことを言っていたということに合わないな」などとしていもいいでしょう。
なお、答えは、空欄以外のお父さんの言葉に合わせて、会話体にしておきました。