四天王寺中学校2015年算数第5問(解答・解説)


子どもの人数を@人、仕入れたみかん、いちご、りんごの個数をそれぞれ(8)、[3]、<5>個とします。
与えられた条件より、
 (8)+[3]+<5>=351
 (8)+1×@=[3] ←予定では、いちごの個数はみかんの個数より子どもの人数分多くなりますね(以下同様に考えられますね)。
 (8)+2×@=<5>
  [2]+1×@=(7)
 (7)+1×@=<4>
となります。
最初の3つの式より、
 (8)+(8)+@+(8)+A=351
 (24)+B=351・・・(☆) ←式全体を1/3倍してもよいでしょう。
となります。
3番目の式を4倍したものと5番目の式を5倍したものを見比べると、
 (32)+G=(35)+D
  B=(3)
となります。
これと(☆)の式より、
 (24)+(3)=351
 (27)=351
 (1)=13
  @=13
となります。
したがって、子ども1人あたり、みかんを
  13×7/13
 =7個
配り、いちごを
  7−1 ←式を利用せずに、問題文を利用して求めるのが楽でしょう(以下同様です)。
 =6個
配り、りんごを
  7+1
 =8個
配ったことになります。



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