四天王寺中学校2017年算数第4問(解答・解説)
約束記号の把握については、問題ないでしょう。
@
1以上18以下の整数で、4で割ると3余るものの個数を求めればいいですね。
18÷4
=4・・・2
だから、4個となります。
A
[A]、[B]ともに0、1、2、3の4通りあるから、全部で4×4=16通りを調べつくせばいいですね。
樹形図のようなもので書き出します。
[A]+[B]
0 0 0
1 1
2 2○
3 3
1 0 1
1 2○
2 3
3 4→0
2 0 2○
1 3
2 4→0
3 5→1
3 0 3
1 4→0
2 5→1
3 6→2○
1以上18以下の整数で、4で割り切れるものは4個、4で割ると1余るものは5個、4で割ると2余るものは5個、4で割ると3余るものは4個となり、[0]=4、[1]=5、[2]=5、[3]=0となります。
上の○をつけたものが条件を満たすものになります。
求める組数は、
4×5+5×5+5×4+4×4 ←例えば、[A]=0、[B]=2の場合、[A]=0が4通りあり、そのそれぞれに対して、[B]=2が5通りあるので、4×5通りあることになります。他のものについても同様です。
=81組
となります。
B
上の図で→のない部分ですね。
求める組数は
4×(4+5+5+4)+5×(4+5+5)+5×(4+5)+4×4
=4×22+5×23 ←分配法則の逆を利用して計算しました。
=88+115
=203組
となります。