四天王寺中学校2017年算数第5問(解答・解説)
(1)
最初の数が5で、公差が2の等差数列で、397が何番目か求めるだけですね。
この中学校の生徒は全部で
(397−5)÷2+1
=197人
となります。
(2)
間違えがなければ、最後の人は
397+1 ←先頭の人の数が6−5=1増えたことに着目して求めました。
=398
と伝えられることになります。
ある人が間違えたことにより、その人に伝えられた数−2だけ最後の人に伝えられた数が増えてしまいます。 ←このことがわかりにくければ、1人目が間違えた場合、2人目が間違えた場合などを考えてみましょう。
最後の人に伝えられた数が
622−398
=224
増えているから、間違えた人に伝えられた数は
224+2
=226
=6+2×(111−1)
となり、間違えたのは111番目の人になります。