四天王寺中学校1998年算数B第2問(解答・解説)
(1)
百の位が5通り、そのそれぞれに対して十の位が4通り、そのそれぞれに対して、一の位が3通りあるから、整数の個数は
5×4×3 ←順列(異なる5個のものから3個選んで並べる場合の数)ですね。
=60個
となります。
なお、樹形図をかいて求めてもいいでしょう。
(2)
樹形図で利用します。
540より大きい整数の個数を数えるのだから、百の位の大きい数からかきはじめるのがいいでしょう。
樹形図の同じ色で囲んだ部分は同じ数だけあることを利用すると、少し楽になります。 条件の対等性を利用して、作業を減らす!
以上より、540より大きい整数の個数は
12×2+3×3
=33個
となります。