桜蔭中学校19年第3問(問題)


 空の大きな水そう@、A、Bと、容器A、B、Cが1つずつあります。容器A、B、Cに入れることができる食塩水の重さは、合わせて600gです。3つの容器にそれぞれ食塩水をいっぱいになるまで入れてから、3つの容器に入れた食塩水をすべて1つの水そうに移す、という作業をします。
 容器A、B、Cのすべてに濃(のう)度が10%の食塩水をいっぱいになるまで入れたあと、水そう@に移しました。
(1)容器A、B、Cにそれぞれ濃度が15%、10%、10%の食塩水をいっぱいになるまで入れたあと、水そうAに移し、さらに水そうAに水を100g入れると、水そう@と水そうAの濃度は同じになりました。容器Aには何gの食塩水が入りますか。
(2)容器A、B、Cにそれぞれ濃度が12%、7%、13%の食塩水をいっぱいになるまで入れたあと、水そうBに移したところ、水そう@と比べて水そうBに含まれる食塩の量は5.8g多くなりました。容器Bには何gの食塩水が入りますか。



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