開成高等学校2019年数学第3問(問題)


 正十二面体のサイコロがあり、各面には1から20までの数がいずれか一つずつ書かれていて、1の書かれた面、2の書かれた面、・・・、20の書かれた面はすべて1面ずつあるとする。また、このサイコロを投げたとき、どの面が出ることも同様に確からしいものとする。
(1)このさいころを2回投げて、出た面に書かれた数の和が6の倍数となる確率を求め、結果のみを答えよ。
(2)このさいころを3回投げて、出た面に書かれた数を5で割った余りを順にa、b、cとする。ただし、5で割り切れるとき、余りは0とする。
(@)3数の積abcが0となる確率を求めよ。
(A)abc/6が整数となる確率を求めよ。
(注)
正十二面体のサイコロ・・・→1、2、・・・、20の数字が1つずつ書かれたカードが20枚あると考えればよいでしょう。
同様に確からしい→小学生の場合、とりあえず、同じ割合で起こりますと考えればよいでしょう。
確率→小学生の場合、とりあえず、すべての場合に対してある場合が起こる割合と考えればよいでしょう。
abc→a×b×c



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