開成中学校10年第3問(問題)
10時10分から11時10分までの60分間の、時計の時針(短針)、分針(長針)、秒針について、次の問いに答えなさい。
(1)時針と分針が重なる時刻を求めなさい。ただし、秒の値(あたい)のみ分数を用いて答えること。
(2)時針、分針、秒針の3つの針が、どの2つも重なっていないときを考えます。このとき、右の図のように時計の中心は3つの角に分かれます。(1)で求めた時刻から11時10分までの間に、このうち2つの角が等しくなる回数と、最後に2つの角が等しくなる時刻を求めなさい。ただし、時刻については秒の値(あたい)のみ分数を用いて答えること。