開成中学校18年第2問(問題)
図のように、直線状に中心をもつ半円が上下交互(こうご)につながった「道路」があります。この道路の1番左の点をA、3番目の半円が終わった所をPとします。
(1)左から1番目、2番目、3番目の半円の半径がそれぞれ3.45m、4.21m、2.34mのとき、AからPまでの道のりを求めなさい。
(2)4/11=0.363636…のように分数を小数で表し、その小数第1位の数字を1番目の半円の半径、小数第2位の数字を2番目の半円の半径、小数第3位の数字を3番目の半円の半径、…とすることを考えます。ただし、メートルを単位とします。すなわち、この場合は左から1番目、2番目、3番目、…の半円の半径はそれぞれ3m、6m、3m、…となります。
同じように1/7を小数で表し、その小数第1位の数字を1番目の半円の半径、小数第2位の数字を2番目の半円の半径、小数第3位の数字を3番目の半円の半径、…とします。Aからこの道路を道のり2018m進んだ地点は、左から何番目の半円上の点となるか、答えなさい。