開成中学校2025年算数第2問(問題)


 同じ間隔(かんかく)でタテ4行×ヨコ9列の目盛りがかかれた板があります。
 この板を目盛りにそって8つの長方形に区切ります。長方形は、ふくまれるマス目の個数が1、2、3、4、5、6、7、8のものが1つずつあるようにします。なお、例えば、4マスの長方形のタテ×ヨコは、1×4、2×2、4×1のいずれでもかまいません。
 このとき、行ごとに長方形が何種類あるかを数え、上からx行目にy種類あるとき、xとyの積を計算します。そして、その値を1行目から4行目まで加えた数をポイントとします。
 例えば、次の(図1)の区切り方のポイントは28です。
開成中学校2025年算数第2問(問題)の図1

(1)次の(図2)、(図3)の区切り方のポイントをそれぞれ答えなさい。なお、解答らんには答えのみ書きなさい。
開成中学校2025年算数第2問(問題)の図2

(2)ポイントが20、30となる区切り方をそれぞれ1つずつ答えなさい。
(3)ポイントがなるべく大きい区切り方を1つ答えなさい。また、そのポイントを答えなさい。(ポイントが大きい答えほど、高い得点を与えます。)



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