灘中学校2010年算数2日目第2問(問題)
図のような形をした厚紙A、B、Cがそれぞれ何枚かあります。AおよびCの厚紙は点線で必ず折り曲げ、これらの厚紙を何枚かつなげて、立体を作ります。ここで、「つなげる」とは等しい長さの辺どうしをくっつけることを意味します。また、Cの厚紙の中で、等しい長さの辺どうしをくっつけてもよいとします。つなげた辺でも必ず折り曲げ、他の部分では折り曲げないものとします。また、厚紙は裏返して使ってもよく、厚さは考えないものとします。
(1)Aの厚紙2枚とBの厚紙1枚を使って、5つの面をもった立体を作ります。下の解答欄(らん)の図形に線や点線をかき加えて、この立体の見取り図を完成させなさい。ただし、辺の見えている部分は線で、見えていない部分は点線でかきなさい。
(2)Aの厚紙2枚とCの厚紙1枚を使って、7つの面をもった立体を作ります。下の解答欄の図形に線や点線をかき加えて、この立体の見取り図を完成させなさい。ただし、辺の見えている部分は線で、見えていない部分は点線でかきなさい。
(3)(2)の7つの面で囲まれた立体の体積を求めなさい。