南山中学校女子部2020年算数第9問(解答・解説)
京都大学の入試問題(京都大学2008年前期理系数学甲第3問・前期文系数学第3問)を少しアレンジした問題です。
角Aが共通で、AD:AC=AC:AE=2:1だから、三角形ADCと三角形ACEは相似(2辺の辺の比とその間の角がそれぞれ等しいからです)となります。 ←裏返し相似ですね。
相似な三角形の対応する角は等しいから、角ACEの大きさは角ADCの大きさと等しく、29度となります。
三角形ABCはAB=ACの二等辺三角形だから、角ACBの大きさは
(180−48)/2
=66度
となり、角(あ)の大きさは
66−29
=37度
となります。