洛南高校附属中学校2023年算数第3問(解答・解説)
9999の倍数判定法に関する問題です。
9の倍数判定法が成り立つ理屈(洛星中学校2002年後期算数2第1問の解答・解説を参照)が分かっていれば簡単に解ける問題で、同様の問題(999の倍数判定法に関する問題)が灘中学校や大阪星光学院中学校などで出されています。
(1)
12340000=1234×10000=1234×9999+1234だから、12340000を9999で割った余りは1234となります。
(2)
7A5BC3D1=7A5B×10000+C3D1=7A5B×9999+7A5B+C3D1が9999の倍数で、7A5B+C3D1は0より大きく9999×2より小さいから、7A5B+C3D1=9999となり、B=8、D=4、A=6、C=2となります。