帝塚山中学校1999年英数コース算数第4問(解答・解説)
数字の変化の仕方をしっかりおさえれば、簡単な問題です。
1→4
2→1
3→5
4→2
5→3
それぞれの数字を連続して箱に通すと、
1→4→2→1・・・ 周期3
3→5→3・・・ 周期2
となることがわかります。
(1)
(2,5,1)
↓ ↓ ↓
(1,3,4)
となりますね。
(2)
1←4
2←1
3←5
4←2
5←3
上のように、矢印を逆向きに見ればいいですね。
(5,4,3)
↓ ↓ ↓
(3,1,5)
となりますね。
(3)
3→5→3
1→4→2
4→2→1
5→3→5
だから、
(3,2,1,5)
となりますね。
(4)
1、2、4はそれぞれ周期3で元に戻り、3、5はそれぞれ周期2で元に戻るので、全部が同時に元に戻るのは、周期6(3と2の最小公倍数)となります。
したがって、数字の列(1,2,3,4,5)を箱に通したとき、はじめて元と同じ数字の列となるのは、6回目になります。
第9回算数チャレンジ問題は、この問題とほぼ同じ問題です。ぜひ解いてみましょう。